こんにちは。あたらすファミリー代表の下田です。

子育てサポートの中で、保育園の送迎をサポートしています。

サポートに入る中で、自分自身の子育て経験を色々と思い出しました。ベビーカーを押して登園していたなぁとか、荷物のセットが大変だったなぁ、布団の持ち帰りが大変だったなぁとか。

「送迎」って大変だなぁということを、改めて思い出しました。

一時保育をデイサービスみたいに迎えにきてくれたらと思って、実はあたらすファミリーでも、そうしたサービスを作ったことがあったんです。一人のお子さんを迎えに行くのに、運転するスタッフ、横にいて見守るスタッフと2人つけて。結局すごい赤字を出して終わってしまい…そうした苦い思いでも思い出しました(笑)

子育てをサポートするって、なんだろう、って時々思うんですが、保育園という「受け皿」をいくら作っても、そこに行き着くためのサポートがないと支援に辿り着かないんですよね。

大げさかもしれませんが、保育園って大きな「支援」に送り届ける、そんな気持ちで「送迎サポート」を行ってます。

でも、30分のサポートがあれば事足りるんですよね。

保育園に通う場合、保育園それぞれのルールに合わせることになりますよね。タオルをかける場所、健康カード、連絡帳、などなど。慣れると大丈夫なんですが、これが意外と大変、、、

誰の手間を省くためにしているの?と考えることもありますが、現場の先生方も大変ですよね、とどちらの気持ちもわかります。ただ、あえて保護者目線で言わせてもらうと、朝「子どもと荷物ごと」預かってくれたら、どれだけ楽なんだろうと思います。

子育てする人たちにとってみれば、小さいけれども「毎日の積み重ね」がしんどい。

二人目を産んだとして、同時に保育所に連れていけるかな?でも、送迎のサポートは何もないので、結局はママたちが頑張るしかない状況です。

送迎だけサポートというのは事業としてはなかなか難しいのですが、そういう状況で、人の手が借りられればいいのですが、「人の手」が足りないと、安心して子どもを産み育てることは難しいのではないでしょうか。

せめて荷物を少なくするなど工夫あればいいですよね。荷物をもって行かなくても大丈夫な保育所も出てきています。

待機児童が解決すればいいというものじゃなく、『支援に辿り着くためのサポート』が必要だと改めて思いました。保育所が増えていって待機児童がなくなっていって解決、ではなく、この隙間の困りごとをなんとかしないといけないなと思います。

豊中市が子育てしやすさNO1、だとするなら、この困りごと、なんとかしてくれると信じてまた送迎サポート頑張ります!